スポーツ風のツアー「アルセニエフの足跡を訪ねて」
(約960キロ。行程は三部分に分けられる)
Vladimir Arsenev (1872-1930)
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ツアーの全期間は14日間。
最も適した時期は、 8月1 日から日から9月20日まで。
ウラジミル・アルセニエフは、ロシアの偉大な作家であり、ロシア極東の歴史家、郷土史家、探検家である。
このツアーのルートは、アルセニエフが1908~10年に行なった厳しい探検の道に沿っている。シベリアのタイガー(密林)に足を踏み入れれば、彼が本で書いているシベリアの本当に美しい自然を堪能することが出来る。タイガーにはハイマツ、チョウセンゴミシ、タラノキなどの植物が群生しており、そこをリュックを背負って歩き回る事が出来る。ここではタイガーの王者、ウスリーの虎さえ見かける事がある。
また、川を渡ったり、列車や車で行き来することも予定されている。
ルートは三つの部分に分けられており、それぞれが独立したツアーとしても申込が可能。
このツアーは、ある程度旅行経験やタイガーの生活経験のある若い人、学生、成年の方々に推奨されます。
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ルートはハバロフスク市から始まる。
ツアー第1部
一日目
朝、旅行者は車でホール川上流1(80km、4時間)に向かう。途中、ムーヘン鉱泉に立ち寄り、見学。ホール川に着いた後、昼食をとり、魚釣りや装備の点検などを行う。3~4人づつテントで宿営する。
二日目から五日目まで
アニューイ川(50km)まで峠を越えて徒歩で移動する。テントで宿営。
六・七・八日目
アニューイ川を双胴ボートで川下り(150km)。魚釣り。夜、野営バーニャ。
九日目
自動車道路に出て、アムール川方向のリードガ村(100km)へ移動。休憩。バーニャ。村の宿に宿泊。
ツアー第2部
十日目
車でグール川(以前の名称はフンガリ川)の上流190kmのウクトゥール駅まで行き、そこから川下り。
十一日目
古い集落クン(スネジヌイ村)まで川下り。トゥムニン川沿いのウスチ・オロチ駅(140km)まで夜行列車で移動。
ツアー第3部
十二日目
オロチ人小中学校の博物館を見学。トゥムニン川(40km)を下る。
十三日目
海に出る。海岸(ダッタ村)で休息。
十四日目
夕刻、ワニノ村またはソヴェツカヤ・ガワニ(かってのインペラートルスカヤ・ガワニ)まで車で移動。列車でハバロフスクに出発。
十五日目
午後8時30分ハバロフスク着。ハバロフスクでのサービスは追加支払いになります。
もし、旅行者が更に周辺の見学、魚釣り、川遊びなどに興味をお持ちであれば、旅行日程を一日~二日延ばすことは可能。
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